ベビーコラーゲンはボコボコになる?目の下のクマにおススメのベビーコラーゲン注入とは

目次

目元の小ジワ、クマの悩みに効果がある?ベビーコラーゲン注入で若々しい目元を手に入れよう

目の下に現れる小じわやクマは、見た目年齢に大きな影響を与える悩みの一つです。そんな目の下の悩みを解消するために、ベビーコラーゲン注入が注目されています。
ベビーコラーゲンは、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50で配合された世界初のコラーゲンで、細かいシワや目の下のクマ、たるみなどを改善に使用する注入剤です。人の胎盤から抽出したアメリカ製のヒト胎盤由来のコラーゲン注入剤です。ベビーコラーゲンは赤ちゃんの皮膚にだけ多く含まれているⅢ型コラーゲンが豊富に含まれているためベビーコラーゲンと呼ばれています。
ベビーコラーゲンは肌馴染みが良いためを目元の小ジワや目の下のクマなどのデリケートな部分のシワ治療が可能です。肌の潤い、ハリの改善にも効果が期待できます。また自然な仕上がりが特徴で、効果も長持ちします。

ベビーコラーゲンはボコボコになる?

ベビーコラーゲンは皮膚にとても馴染みやすく、技術力と経験のある医師が施術すれば、皮膚の浅い層に入れてもボコボコすることはありません。しかし技術不足や経験不足の医師が施術した場合、注入する部位や量によっては、余分な膨らみやボコボコした凹凸ができてしまう可能性があります。
目まわりの小じわ、クマは皮膚が薄いので、信頼できるクリニックで施術を受け、医師と注入方法や量を相談しながら進めましょう。

ベビーコラーゲのデメリットとは

ベビーコラーゲンは、若々しい肌の再生やシワの改善に効果的な成分であり、多くのクリニックで注射治療が行われています。しかしどんな治療にもデメリットが存在するため、ベビーコラーゲン治療にも注意が必要です。

痛みや腫れがある

ベビーコラーゲンの治療には副作用やリスクが伴うことがあります。個人差がありますが、注入後に痛み、腫れ、内出血などの症状が出ることがあります。

費用が高い

ベビーコラーゲン治療は、他の美容治療と比較して料金が高めであることがデメリットとなります。特に長期的な効果を維持するためには、定期的に繰り返し治療が必要ですので、費用面での負担が大きくなります。

修正ができない

ベビーコラーゲンは、体内で自然に吸収されるため、一度注入した後に溶解や修正が難しいことがあります。そのため、注入前に医師と十分に相談し、適切な治療計画を立てることが重要です。

適応部位の限られている

ベビーコラーゲンは、主に目の下のシワやクマ、浅いシワの改善を目的とした治療であり、周りりが盛り上がることなくボリュームを出さずに改善することができます。シワの状態によっては脂肪注入やヒアルロン酸注入の方が良い場合もあります。

効果に個人差がある

ベビーコラーゲン治療の効果は、個人差が大きいため、同じ治療を受けても効果が出る人と出ない人がいます。そのため、治療の前に医師とのカウンセリングでご自分に適した治療法を選択することが重要です。

ベビーコラーゲン治療には、上記のようなデメリットが存在することを理解した上で、治療を受けることが大切です。多くの人にとっては効果的な治療法ですが、個々のシワ、たるみの症状やご希望に応じて、最適な治療法を選択することが重要です。医師とのカウンセリングを通じて、ご自分に適した治療を見つけましょう。どんな質問や悩みも、医師にお気軽にご相談ください。

ベビーコラーゲンのメリット

すぐに効果が現れる

ベビーコラーゲンのメリットは、施術直後から効果を実感できる点です。効果が出るまで時間がかかる施術が苦手な人でも受けやすい治療です。またベビーコラーゲンの効果は、個人差がありますが6ヶ月~1年程度持続します。

肌の再生を促進する

ベビーコラーゲンに含まれているⅢ型コラーゲンは、肌組織の再生力を促進する働きがあります。Ⅲ型コラーゲンは、創傷治癒の初期段階で増殖し、やがてⅠ型コラーゲンに置き換わる事で治癒が進みます。組織再生には重要なコラーゲンです。肌のコラーゲン量が増えるだけでなく、肌にハリや潤いを与えて、ふっくらとした若々しい肌に導きます。

アレルギーの心配が少ない

ヘビーコラーゲンはヒト由来コラーゲンなので、他の動物由来のコラーゲンを注射するよりも安全性が高く、アレルギーのリスクがほとんどないため、アレルギーテストが不要でカウンセリング当日に治療を受けることができます

小ジワ、目の下のクマ、たるみに効果があるベビーコラーゲン注入の治療の流れ

ベビーコラーゲン注射は、特に細かいシワや目の下のクマ、たるみなどを改善に使用する注入剤です。ほうれい線、額、眉間、鼻根、首のシワの改善や、肌の潤い、ハリの改善にも効果が期待できます。シワだけをターゲットに注入して、周りが盛り上がることなくボリュームを出さずに改善することができます。ただし個人差がありますので、効果の程度や持続期間には差があります。
注入後赤みのある針跡が数日続く場合がありますが、メイクで隠せる程度です。まれに、内出血が起きる場合もありますが、2週間程度で徐々に消えていきます。
また、注射時の痛みに抑えるために、麻酔クリームを事前に30分程度塗ることで痛みが減少します。部位にもよりますが、全く痛みを感じないこともあります。
ベビーコラーゲン注入は、肌馴染みが良く、より自然な仕上がりが得られるという特徴があります。人に気づかれずにシワ治療をしたい人や、顔にメスを入れずに若返りたい方にお勧めです。

ベビーコラーゲン注入の治療の流れ

ベビーコラーゲン注入の治療の流れを簡単に紹介します。

  1. カウンセリング:医師がカウンセリングを行い、最適な治療をご提案いたします。また治療の流れや方法・料金・術後のアフターケアまでご説明いたします。
  2. 施術前の準備:施術前に注入する部位の洗顔を行っていただき、マーキングを行います。
  3. 麻酔:表面麻酔 or神経ブロック麻酔を行います。
    表面麻酔は30分程度お待ち頂ければ麻酔の効果が出てきます。
  4. 施術:注入部位・範囲によりますが、15分程度で治療は完了します。
  5. 施術後の経過観察:直後の腫れ内出血の状態を確認し、問題がなければ治療を終了します。

ベビーコラーゲン注入の料金

ベビーコラーゲン注射の料金についてはクリニックによって異なりますが、一般的には1ccあたりの料金が設定されています。詳細な料金については、事前にクリニックにお問い合わせてください。また事前のカウンセリングで、医師から治療の詳細やリスクについて説明を受けることができます。当院では、患者様一人ひとりの状態やご要望に応じたオーダーメイドの治療を提供しており、最適な治療法をご提案致します。
当院では、ベビーコラーゲン注射をはじめとする様々な美容治療を提供しております。料金診療内容についての詳細は、当院のホームページやお電話にてお問い合わせください。またベビーコラーゲン注射の施術を行っている医師は、美容医療の専門医であり、豊富な経験と知識で患者様の安全と満足度を追求しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

ベビーコラーゲン注入の持続期間、アフターケアのポイント

目の下のクマやシワに悩んでいる方におすすめのベビーコラーゲン注射の持続期間について詳しく解説します。
ベビーコラーゲン注射の持続期間は個人差があり、治療部位にもよりますが約6ヵ月~1年くらいの効果です。よく動く部位、例えば口唇や目の下のクマなどは早めに効果が少なくなって行くようです。ほうれい線や額、眉間などは皮膚が厚く高い濃度のコラーゲンを使用できますので、他の部位よりも長い効果が期待できることが多いです。定期的に注入することでシワの進行を遅らせる事ができます。
当院では患者様の状態に合わせたカウンセリングを行い、最適な治療プランをご提案致します。

ベビーコラーゲン注入の副作用・リスク

ヘビーコラーゲン治療の注意点として、妊娠中や授乳中の方、炎症を起こしている部位への施術は避けるようにしてください。
ベビーコラーゲン注射を受ける際には、医師によるカウンセリングを受けていただき患者様の悩みや症状に合わせて、最適な治療法をご提案させていただきます。また治療に関する質問や不安にも丁寧に対応させていただいております。
ダウンタイムはほとんどありません。注入後赤みのある針跡が数日続く場合がありますが、メイクで隠せる程度です。まれに、内出血が起きる場合もありますが、2週間程度で徐々に消えていきます。
注入後に注入部位を強くこすったり、マッサージを行ったりするとコラーゲンの吸収が早まることがありますので、注入後のマッサージは数日間控えた方が良いでしょう。何か気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。

ベビーコラーゲン注入とヒアルロン酸の違いと特徴

ベビーコラーゲンヒアルロン酸はどちらも人気のある成分です。しかし、これら2つの成分はどのように異なるのでしょうか?それぞれの特徴と違いについて解説します。
まず、ベビーコラーゲンは、肌への馴染みがよく、細かいシワの改善に適しています。Ⅲ型コラーゲンが多く配合されることで組織の再性能力が高まり、浅いシワを改善するだけでなく、肌の生まれ変わりを促進し、再生を促します。
時間をかけて体内に吸収され、半年から1年程度持続します。
ヒアルロン酸は、粘度が高く、深いシワやくぼみや顔の凹凸の改善、顔全体のリフトアップなどの効果があります。製剤によって浅いシワから深いシワまで幅広く改善し、鼻の高さ、胸のボリュームアップなども可能です。
時間の経過とともに体内に吸収され、製剤によって数ヶ月から2年程度持続します。

  1. 効果の持続期間: ベビーコラーゲンは半年から1年程度、ヒアルロン酸は製剤によって数ヶ月から2年程度。
  2. 治療の対象部位: ベビーコラーゲンは、肌への馴染みがよく細かいシワや浅いシワの改善、目元の小じわや目の下のクマなどのデリケートな部分のシワ治療が可能です。ヒアルロン酸は、深いシワやくぼみや顔の凹凸の改善、顔全体のリフトアップなどの効果があります。製剤によって浅いシワから深いシワまで幅広く改善し、鼻の高さ、胸のボリュームアップなども可能です。
  3. 副作用やリスク:ベビーコラーゲンは事前の皮内テストが不要なのですぐに治療できます。ヒアルロン酸は、約3%の人がアレルギー反応を起こす場合がございます。専門医が行うクリニックで適切な診療とカウンセリングを受けることで、リスクは最小限に抑えられます。
  4. 料金: 両方の治療共に保険適用外となります。
  5. 治療方法ベビーコラーゲンヒアルロン酸も同様に専用の製剤を皮膚に直接注入します。どちらも治療は数十分程度で完了し、通院回数も少ないことが魅力です。

総合的に考えると、ベビーコラーゲンヒアルロン酸は、それぞれ異なる特徴と効果を持ち、シワの深さや皮フの厚さに合わせて、それぞれの特性を活かした注入剤を選択することが重要です。どちらの治療が自分に適しているかは、美容クリニックでしっかりカウンセリングを受け、医師と相談することが最善の方法です。

ベビーコラーゲン注入に関するよくある質問

ベビーコラーゲンの目の下への効果はどのくらい持続しますか?

目元のシワに対するベビーコラーゲン注射による効果の持続期間はおおむね約6ヵ月~1年程度と言われます。口唇や目の下のクマなど、よく動く部位は早めに効果が少なくなっていきます。

ベビーコラーゲンの効果は何ですか?

ベビーコラーゲン注入は、目元の小ジワを改善するために効果的な治療法です。注入後、肌がすぐに引き締まり、若々しいハリのある目元を実現できます。たるみによる黒クマや、皮膚の薄さによって透けて見える青クマなど、年齢とともに気になるようになるクマの改善にも効果が期待できます。

ベビーコラーゲンに即効性はありますか?

ベビーコラーゲンの注入は、施術直後から効果を感じることができます。初回の治療では、多くの人が3ヶ月から6ヶ月の効果の持続を実感しています。またベビーコラーゲン注入を繰り返し施術することで、持続期間がより長くなることがあります。

ベビーコラーゲンのデメリットを教えてください。

ベビーコラーゲンのデメリットは皮膚のたるみが大きいと注入だけでは対応できない場合があります。 また、注入部位が白く浮き出る、しこりや凸凹になるなど、失敗したと思ってもベビーコラーゲンは分解する事が出来ませんので、体内で自然に分解されるまで元に戻すことはできません。

ヒアルロン酸とベビーコラーゲンの違いは何ですか?

ベビーコラーゲンは、一般的なヒアルロン酸製剤よりも滑らかで自然な質感があります。その滑らかさから、浅い微細なしわに対して、ヒアルロン酸注射よりも自然な仕上がりが期待できます。さらに、肌の弾力を維持し美しい肌を保つのに貢献します。
また、ヒアルロン酸は粘度が高く、深いシワやくぼみや顔の凹凸の改善、顔全体のリフトアップなどの効果があります。

ベビーコラーゲンは馴染むまでどのくらいかかりますか?

ベビーコラーゲンは皮膚のコラーゲンと親和性が高いため、比較的早く馴染みます。早いの場合、注入直後の翌日には馴染んでいます。ただ個人差があり、最長で2週間程度かかることもあります。

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この記事を監修した人

征矢野 進一は、日本の医師。 長野県木曽福島町生まれ。1979年3月に東京大学医学部医学科を卒業後、1979年から1988年3月まで東京大学医学部形成外科に所属し、1988年4月に神田美容外科形成外科医院を開設。東京大学医学部附属病院の医局時代にコラーゲンの治験に携わり、日本の「注入剤によるシワ取り治療」に貢献した一人。以来長年にわたりコラーゲンやヒアルロン酸などのシワ取り注入剤の研究を重ねる。日本美容外科学会会長も務め、臨床医向けの「注入剤によるシワ取り治療」の講義を依頼され行うと共に、国内・海外で行われる美容外科学会での発表や医師向けの教科書など論文・執筆も行う。

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